- BUYMAにはどんなルールがあるの?
- 商品を出品するときに気をつけることは?
- 買い付けしてはいけないサイトがあるって本当?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
これからBUYMAを始める方は、BUYMAにどんな禁止事項があるか把握できていない方も多いと思います。
禁止事項をしてしまうと仮に悪気がなかったとしても、アカウント停止や強制退会をさせられる可能性があるので、BUYMA活動を始める前には必ずチェックしていただきたい内容になります。
そこで今回は、禁止事項の中でも特に気をつけていただきた項目を、「出品時」「取引時」「買い付け時」の3つシーン分けて紹介させていただきます。
初心者の方が知らずにやってしまいがちなことばかりなので、必ず最後までチェックしていただければと思います。
それでは早速いってみましょう!
目次
出品時の禁止事項
商品コメントに検索でヒットしそうな文言を羅列する
これ今でもよく見かけるのですが、たまに商品コメントに芸能人の名前とかが大量に羅列されているページがありますよね。
おそらく「芸能人の名前+ブランド名」「芸能人の名前+商品名」などでお客さんが検索したときにヒットするためにやっているのですが、現在は禁止事項になっているのでやらないようにしましょう。
芸能人の名前以外にも、同じブランドの商品名をとにかく羅列するなどの行為も禁止となっています。
キーワードを羅列するという行為は基本的に禁止事項に該当するので、キーワード対策をしたい場合は、商品コメントの文章中に自然にキーワードを盛り込んでいくのが現状はベストかなと思います。
商品と関係のないカテゴリ、ブランド、テーマへの出品
例えば、LOUIS VUITTONの商品をCHANELで出品するとか、バッグなのにスマホケースのカテゴリで出品するとか、そういった行為ですね。
情報発信をされている方の中には、いわゆる「ずらし戦略」で売上アップを狙いましょうとおっしゃっている方もいますが、こちらは実は禁止行為になっているので注意が必要です。
ユーザーからすると、CHANELの商品を探しているのにLOUIS VUITTONの商品が混ざっていたり、スマホケースを探しているのにバッグが表示されたりすると確かに迷惑ですよね。
派手にやらなければバレることはないかもしれないですが、一応、禁止事項であるというこは頭に入れておきましょう。
スピード配送タグの乱用
商品を出品をするときに選択するタグの中に「スピード配送」というのがあるのですが、これは、以下の条件を満たした場合のみに使えるタグとなるので注意が必要です。
- 手元に在庫がある場合
- 配送目安の最長が7日以内の商品
- 追跡のある配送方法のみが設定されている商品
実際、私も国内買い付けの商品に片っ端からこのタグを付けていたらBUYMA事務局から注意を受けました。笑
「手元に在庫あり」の商品にしかタグ付けしてはいけないという、実は厳しい条件があるので「スピード配送」のタグは乱用しないように気をつけましょう。
取引時の禁止事項
注文確定後にお客さんに値上げ交渉すること
今回紹介する禁止事項の中で一番気をつけていただきたいのがこちらの項目になります。
注文確定後にお客さんに値上げ交渉するとはどういうことかというと、例えば、注文確定後に買い付けをしようとしたときに、
- 仕入れ価格が値上げされていた
- 買い付け予定国に在庫がない、他の国なら在庫はあるけど値上げをしなといけいない
といった理由で、お客さんに「すみません、値上げをさせていただきたのですが・・・」みたいな交渉することです。
値上げ交渉がバレた場合には、一発アカウント停止の可能性もあるので絶対にやらないようにしてください!
では、どうしても値上げをしないといけない場合、どういう対応をしたらいいかですが、正しい対応方法は以下のようになります。
- まずは速やかに取引キャンセル!(※キャンセル理由は【買い付けができなかった】を選択)
- キャンセルが完了した後に、該当商品を値上げしてお客さんに案内する
特に、ハイブランド商品は頻繁に値上げが行われるので、注文確定後に値上げをしなくてもいいように、定期的に仕入れ価格は確認するようにしましょう!
買い付け店舗から直接お客さんに商品を直送
例えば、
- 海外のオンラインサイトで買い付けてお客さんに直接発送する
- 直営店で買い付けて店舗から直送してもらう
といった行為ですね。
なぜ、直送がダメかというと、BUYMAでは、店舗やオンラインサイトから買い付け後、検品を行わずに直接購入者へ発送することは原則、禁止になっているからです。
海外店舗から商品を直接購入者に送りたい | BUYMAガイド
直接送りたい気持ちはわかりますが、そこはグッと我慢して一度自分の手元に商品を届けて、必ず検品してからお客さまに発送するようにしましょう。
買い付け時の禁止事項
国内オンラインサイトでの買い付け
BUYMAでは、Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングなどの国内ECサイトでの買い付けは禁止されています。
また、ブランドの直営オンラインサイトだったとしても、国内でオンライン買い付けすることは規約違反になります。
例えば、LOUIS VUITTONの商品が売れて、国内のオンラインサイトに在庫があったからと言って買い付けることは絶対にNGです。
これは意外と認識している人が少ないので、是非、覚えておいてください。
CtoCサイトからの買い付け
続いてはCtoCサイトからの買い付けです。
CtoCサイトって何?って感じだと思いますが、メルカリのような個人間で取引をするサイトと思っていただけば大丈夫です。
さずがにメルカリで商品を仕入れて販売する方はいないと思いますが、海外のサイトになると個人が販売しているのかどうか判断が難しい場合があります。
初心者の方は、自信をもって判断できない場合は、そのサイトからは買い付けをしないのが懸命です。
その他禁止サイトからの買い付け
上記以外にも、BUYMAには買い付けが禁止されているサイトが沢山あります。
基本的には中国系のサイトが多いですが、一度は目を通しておかないと知らずに禁止されているサイトから買い付けてしまうという可能性もあるので、必ずチェックしてみてください。
出品を禁止されている買い付け先について | BUYMAガイド
BUYMA事務局からのメールは必ずチェック
少し補足ですが、上記のような禁止事項を知らずにやってししまっていても、基本的に、即刻アカウント停止になることはないです。
ほとんどの場合、事前にBUYMA事務局から警告のメールが来るので、そのメールの内容に従って速やか対応すればアカウント停止まで行くことはありません。
ただ、BUYMA事務局からのメールに気づかず放置し続けてしまうと、BUYMA事務局に警告を無視したという判断をされて、突然アカウント停止になるということは十分考えられます。
なのでBUYMA事務局からのメールは1日1回必ずチェックするなどのルールを作って、見落としがないようにしましょう!
まとめ
最後におさらいです。
- 商品コメントに検索でヒットしそうな文言を羅列する
- 商品と関係のないカテゴリ、ブランド、テーマへの出品
- スピード配送タグの乱用
- 注文確定後にお客さんに値上げ交渉すること
- 買い付け店舗から直接お客さんに商品を直送
- 国内オンラインサイトでの買い付け
- CtoCサイトからの買い付け
- その他禁止サイトからの買い付け
今回、紹介した項目以外にも禁止事項は幾つかあるので、BUYMAで活動する前には必ず「ルール・禁止事項」 ガイド一覧に目を通しておきましょう。
また、BUYMAのルールは日々更新されますので、
- 定期的にBUYMAヘルプのページをチェックする
- BUYMAからのお知らせメールには必ず目を通す
といった習慣も作っていただければと思います。
大事に育てたアカウントが停止にならないように、今回紹介した禁止事項を頭に入れてBUYMA活動をしていってくださいね!
本日は以上になります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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