- これからBUYMAを始めようと思っているんだけど資金って必要なの?
- 資金0円で始められるみたいな情報もあるけど本当?
- 月10万円稼ぐのに必要な資金はいくら?
今回は、こんなお悩みを解決できる記事を書きました!
この記事を読むことでBUYMAを始める前に、どれくらいの資金を準備すればいいかがわかります。
私自身の実体験をベースに書いたので、リアルな資金繰りのイメージを掴んでもらえると思います。
それでは早速いってみましょう!
目次
結論:最低でも100万円は必要です
まず、結論からですが「最低でも100万円は必要」というのが私の感覚です。
ただ、これはあくまで私がおすすめする「海外実店舗からの買い付け」というスタイルでBUYMAを始める場合の話になります。
ちなみに「海外実店舗からの買い付け」とは、LOUIS VUITTON、CHANEL、HERMESといったハイブランド商品を海外の買い付けパートナーさんに現地の実店舗から買い付けてもらう手法になります。
もちろん、買い付け方法は他にもいろいろあるので、どの買い付け方法から始めても大丈夫ですが、今回は、私がおすすめしている「海外実店舗からの買い付け」を前提に必要な資金について解説していきます。
資金が必要な理由①:商品を現金で買い付ける必要があるから
海外実店舗からの買い付けをする場合、現地の買い付けパートナーさんに商品代金を事前にトランスファーワイズという送金サービスを使って送金し、着金確認後、そのお金で商品を買い付けてもらいます。
例えば、20万円のバッグが売れて、15万円で買い付ける場合、先に、15万円を自分の銀行口座から買い付けパートナーさんの口座へ送金します。(※もちろんそれ以外に、送料や梱包費、買い付けパートナーさんへの報酬なども支払う必要があります。)
その際、クレジットカードは使えないので、現金で送金する形となりますので、商品が売れたとしても手元に資金がなければ商品を買い付けることはできません。
資金は100万円くらいあった方がいい
じゃあ、いくら資金があればいいのかという話ですが、最低でも「100万円」はあった方がいいと思います。
ちなみに、私自身も資金100万円でスタートしましたが、けっこうカツカツでした。
というのも、ハイブランドを出品していくと平均単価が20〜30万円くらいになるので、1件売れるだけで平気で仕入れ金額が15〜20万円くらいかかってきます。
100万円という額を聞くと十分な資金のように感じるかもしれませんが、仮に仕入れ金額が20万円の受注が5件入っただけで、すべての資金がなくなってしまいます。
100万円という資金があってもハイブランド商品を扱っていくと一瞬でなくなってしまう額なんですね。
なので、最低100万円、できれば200万円くらいの資金を準備しておくと余裕をもって運営できると思います。
いきなり50万円のバッグが売れて手が震えた話
初心者がいきなりハイブランドなんて出品して売れるのかという疑問を持つ方も多いと思いますが、これに関しては普通に売れます。
実際、私の場合、一番最初に売れたのはLOUIS VUITTONの54万円のバッグでした。
もちろんアカウントの評価は「0」の状態です。
仕入れ金額は46万円くらいでしたが、送金するときは手が震えたのを覚えています。
私のようにいきなり50万円のバッグが売れるというのは確率的には低いかもしれませんが、最初から20、30万円のバッグが売れるということは全然ありえると思っておいたほうがいいです。
売れたはいいものの、資金がなくて買い付けができずキャンセルになるといったことを防ぐためにも、しっかりと資金は準備しておきましょう。
ただ、50万円のバッグのような高額商品がいきなり売れると手持ちの資金が減ってめちゃめちゃ焦るので、資金が少ない方は、最初は単価が20万円くらいまでの商品に絞って出品するという戦略もありです。
現金がない方はPayPalでもOK
少し補足ですが、100万円も資金を用意できないという方は、「PayPal」というクレジットカードで送金できるサービスを使うといった選択肢もあります。
ただ、トランスファーワイズで送金するより手数料が高くなるので、利益率は悪くなってしまいます。
ちなみに、私は、上記の理由で送金時にPayPalは一度も使ったことはありません。
とは言え、資金が貯まるのを待つのも時間がもったいないので、まずはPayPalで始めて、手元に資金が溜まってきたら少しずつ現金買い付けに移行していくというのもありだと思います。
もし、資金の確保にお困りの場合は参考にしてみてください!
PayPalについてもっと知りたい方はこちらの記事も読んでみてください
資金が必要な理由②:出品外注さんへ報酬を支払う必要があるから
資金が必要な理由2つ目は「出品外注さんへ報酬を支払う必要があるから」です。
仕入れ金額に比べると少額ですが、経費としては必要になってくるので頭に入れておくといいです。
BUYMA初心者は出品数にこだわるべき
外注さんへの報酬のお話をする前に少し前置きになりますが、BUYMAで利益を出すためには、当たり前ですが商品を出品しなければなりません。
出品するといっても1、2商品出品しただけではまったく反応がないので、ある程度の商品数を出品する必要があります。
具体的な出品数としては、500〜600商品くらいが目安になります。
これくらい出品すると商品への問い合わせが入ったり、運が良ければ注文が入ったりと少しずつ反応が出てくるイメージです。
実際、私も、BUYMAを始めて1ヶ月目で300商品、2ヶ月目で500商品を出品し、出品数が500商品に差し掛かったあたりからお問い合わせが増えてきました。
出品をする前には、もちろんリサーチをしますが、初心者のうちはリサーチの精度も低いので質を量でカバーするという意味でも出品数にはとことんこだわるべきだと思います。
出品作業は最初から外注さんに依頼するべき
先ほど、1ヶ月目で300商品、2ヶ月目で500商品を出品したという話をしましたが、すべて自分で出品をしたわけではありません。
自分で出品したのは最初の10商品くらいで、残りはすべて外注さんに出品してもらいました。
この出品作業について、「いつ外注化するべきですか?」という質問をよくいただきますが、私は「最初から」やったほうがいいと思っています。
理由は、簡単で、商品のリサーチ、マニュアル作成、海外買い付けパートナーさんの採用など、出品作業以外にやるべきことが山ほどあるからです。
BUYMAを始めて最初の1、2ヶ月は仕組みを作るためにやることが本当に多いので、出品作業などの単純作業は一番最初に外注化するべきです。
毎月、出品外注さんへの支払いが発生する
だいぶ、話が脱線してしまいましたが、本題の外注さんへの報酬についてです。
私は、1商品60円で外注さんに出品をお願いしています。
毎月、500商品前後の商品を出品しているので、
くらいは、出品外注さんへ報酬をお支払いしています。
BUYMAで利益が出るまでには早くても2〜3ヶ月はかかるので、それまでは毎月3万円くらいが経費として発生するイメージです。
仕入れの金額と比べると少ないですが、仕入れにお金を使いすぎて外注さんへの支払いができなくなるというのは最悪のシナリオなので、出品外注さんに報酬を支払うための資金としてざっくり10万円くらいは別にストックしておくといいと思います。
まとめ:資金は必要だけどリスクはほぼ0
とは言え、他のビジネスに比べたら、圧倒的に少ない資金で始められることは間違いありません。
また、商品が売れてから仕入れればいいので、ちゃんと利益が出る販売価格に設定さえしておけば、資金的なリスクも限りなく0に近いビジネスだと思います。
ある程度、資金がある状態からスタートできると精神的にも楽だと思いますので、頑張って準備してみてください!
本日は以上になります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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